WordPressプラグイン8選。サイトを立ち上げたらまずインストール
こんにちは、ケイジです。15年以上ウェブサイト制作を生業としいます。WordPressで立ち上げたサイトは100以上になります。
WordPressは欲しい機能をプラグインをインストールするだけで実装できるのが便利なところ。
ですが、インストールするプラグインは必要最低限に絞り込んだほうが賢明です。
なぜなら、それぞれのプラグインでアップデートされた際の更新が必要になり、管理するコストが増えてしまうからです。
また、複数のプラグインの間で機能が衝突(コンフリクト)し、ウェブサイト全般の表示や動作に不具合が起こることもありえます。
プラグインによっては開発が終了してしまうこともありますし。
私自身、WordPressで100以上のサイトを立ち上げてきたのですが、定番ともいえる必ずインストールするプラグインが決まってきましたのでご紹介します。
WordPressプラグイン8選。サイトを立ち上げたらまずインストール
マストインストール!サイト運営に必須のプラグイン6選
- Advanced Custom Fields
- Yoast SEO
- iThemes Security
- WP Fastest Cache
- WP Multibyte Patch
- Akismet Anti-Spam(アンチスパム)
入れておくと超便利!サイト運営効率化プラグイン2選
- Duplicate Post
- Show Current Template
上記8つのプラグインでOK。あとはサイトごとに必要な機能があれば、必要最低限でプラグインを追加していけばよいと思います。
ひとつずつ、簡単に説明していきます。
選ばれし8つのプラグインとその機能
Yoast SEO
Google検索にヒットしなければそのウェブサイトは存在しないも同然。ウェブサイト運営にはSEO(検索エンジン最適化)対策が必須になります。主要なHTMLタグの最適化や、各記事・ページのtitleタグやmeta descriptionタグ、はたまたサイトの構造化までこのプラグインがカバーしてくれます。
WordPressのSEO対策プラグインは2つでOK。その1- Yoast SEO
WP Fastest Cache
読み込み中の時間が長く、いつまでも表示されない重いウェブページは閲覧者のイライラをつのらせ、サイトの離脱原因となります。ウェブサイトを軽量化することは、ユーザー満足度を上げることになり、ひいてはGoogleのウェブサイト評価も上げることになり、メリットしかありません。WP Fastest Cacheは簡単にページ軽量化を実現してくれます。
WordPressのSEO対策プラグインは2つでOK。その2- Fastest Cache
iThemes Security
WordPressのセキュリティ対策はこのプラグインでOK。有効化するだけでセキュリティ対策ができ初心者に使いやすいにも関わらず、多くの設定項目があり、中上級者のニーズも満たしてくれます。
Advanced Custom Fields
テーマのソースコードに手を加えることなく、任意の投稿やページ、カスタム投稿タイプに、テキストフィールドからラジオボタンやチェックボックス、日時やGoogleマップまで色々な種類のカスタムフィールドを追加することができます。
WP Multibyte Patch
日本語を含むマルチバイトの言語対応のパッチプラグインです。最初からインストールされているので有効化しておきましょう。
Akismet Anti-Spam(アンチスパム)
スパム対策プラグインです。こちらも最初からインストールされています。コメントを開放するのであれば有効化しておきましょう。
Duplicate Post
投稿やページ、カスタム投稿タイプを複製できます。インストールしておけば何かと便利。
Show Current Template
WordPressログイン時に、現在表示しているページがどのテンプレートファイルを使っているのか、画面上部の管理バーに表示してくれます。中規模以上のWordPressによるウェブサイト制作時は、いま現在表示しているテンプレートファイルが何か分からなくなりがちなので、インストールしておくと超助かります。
まとめ
今回、筆者がWordPressでのサイト制作時に必ずインストールするプラグイン8つを紹介しました。
WordPressの用途により必要なプラグインは変わりますが、プラグイン選定の際の参考にしてもらえればうれしいです。
では、よいWordPressライフを!!