PHP入門-メールフォームを自前でつくる。ゆるふわPHP第6回

ゆるふわPHP第6回

PHP入門-第6回 メール送信できちゃうんです!

ゆるふわPHP第6回。今回はPHPでメール送信をする解説です。

phpにはメールを送信するmb_send_mailという命令があり、書式は次のようになります。

※mb_send_mailが許可されていないサーバーもあります。お使いのサーバーでmb_send_mailが許可されているかご確認ください。

mb_send_mail("aaa@bbb.com", "メール送信について", "こんにちは", "From:山田太郎<yamada@taro.com>");

上記プログラムの
aaa@bbb.com」が送信先メールアドレス、
「メール送信について」が件名、
「こんにちは」が本文、
「From:山田太郎<yamada@taro.com>」が送信元メールアドレスになります。

また、日本語を送信する場合は言語の種類(日本語)と文字コードをそれぞれ次のプログラムのように「mb_language」と「mb_internal_encording」で指定しなければ、文字化けの原因となることがあり、受信したメールが全く読めないということになることもあります。

実際にメールを送信するプログラムです。

<html lang="ja">  
<head>  
<meta charset="UTF-8">
<title>はじめてのPHP</title>  
</head>  
<body>  
<?php  
// 言語を日本語に設定  
mb_language("Ja");

// 文字コードを設定(設定しないと文字化けの原因になることもあります)
mb_internal_encoding("UTF-8");

// 送信先のメアド ↓ここにご自分のメールアドレスを代入してください。
$mailto="aaa@bbb.com";

// 件名
$subject="件名(タイトル)です。";

// 本文
$content="内容を入れます。";

// 送信者
$mailfrom="From:".mb_encode_mimeheader("山田太郎")."<yamada@taro.com>";

// 送信します  
mb_send_mail($mailto, $subject, $content, $mailfrom);
?>  
</body>  
</html>

15行目の変数$mailtoに自分のメールアドレスを代入してください。ファイル名をmail.phpとしてブラウザでアクセス。

自分宛にメールが送信されれば成功です。

次回はラスト「PHP入門-第7回 メールフォーム完成!」になります。もう一息!

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