PHP入門-メールフォームを自前でつくる。ゆるふわPHP第7回
PHP入門-第7回 完成!メールフォーム
ようやくここまでたどり着きました。今まで学習してきた第1章から第6章までを全て組み合わせて、とうとうメールフォームが完成します。
最後にもう一度全体の流れを確認します。第1回で見た図をもう一度確認してみましょう。
ユーザーがブラウザのメールフォームからウェブサーバーへデータを送信。
ウェブサーバーがそのデータを受け取って開発者へメールを送信するといった流れになります。
※メールフォームが動作するためにはお使いのサーバーがmb_send_mailに対応していることが必要になります。
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>はじめてのPHP</title>
</head>
<body>
<?php
if ($_POST["submit"] == "メール送信")
{
mb_language("Ja");
mb_internal_encoding("UTF-8");
$mailto="aaa@bbb.com"; // ←このメアドをご自分のメアドに変更して下さい。
$subject = htmlspecialchars($_POST["subject"]);
$content = htmlspecialchars($_POST["content"]);
$name = htmlspecialchars($_POST["name"]);
$email = htmlspecialchars$_POST["email"]);
$mailfrom="From:" .mb_encode_mimeheader($name) ."<".$email.">";
mb_send_mail($mailto,$subject,$content,$mailfrom);
}
?>
<form method="post" action="mailform.php">
お名前:<input type="text" name="name">
メールアドレス:<input type="text" name="email">
件名:<input type="text" name="subject">
お問い合わせ内容:<textarea name="content" cols="50" rows="5"></textarea>
<input type="submit" name="submit" value="メール送信">
</form>
</body>
</html>
12行目の変数$mailtoの値を自分のメールアドレスにしてください。
上記プログラムをmailform.phpとしてサーバーにアップ。
ブラウザでアクセスすると、次のような画面が表示されます。
必要事項を記入して「メール送信」をクリック。
メールが送信されてくれば成功です!!
以上、ゆるふわPHPチュートリアル「メールフォームを自前でつくる」は今回で最終回になります。どうもおつかれさまでした。
このチュートリアル連載が誰かの、あなたの役に立ったのであれば幸いです。本望です。
よいプログラミングライフを!!