元ぼくのりりっくのぼうよみがボルダリングの魅力をプレゼン

元ぼくりりがボルダリングの魅力をプレゼン

かつて「ぼくのりりっくのぼうよみ」としてシンガーソングライター活動されていた、たなかさんがSNSでボルダリングの魅力をプレゼンされていましたのでご紹介します。

最後に「以上、ボルダリングやって!」と締めくくられていて、簡潔にボルダリングの魅力がギュッとまとめられているよい動画です。
流石、言葉を紡いで表現することを生業にしているプロですね。

要点は以下の3つ。

  1. 手軽にできる
  2. 達成感が気軽に味わえる
  3. 人前でめちゃめちゃ失敗できる

前述の3つの中でも特に重要で大切なのが「人前でめちゃめちゃ失敗できる」だと思います。

“大人になればなるほど失敗する機会ってないじゃないですか。でなんか恥ずかしいなってなって、こう、うまいことやんなきゃ、みたいな、なっていくんだけど。あれはもうバスンバスン落ちていくんで、そういう羞恥心とかなくなって色んなことに前向きに取り組めるようになるんじゃないかっていう風に思ってます。”

たなかです on Twitter : ボルダリングの素晴しさを1分でプレゼン

動画内で言われているように日本は非常に失敗に関して伝統的に不寛容なところがあります。
武士が失敗したらハラキリするなんていうのはその最たるものですよね。

サムライの時代がとっくに終わった現代でも、失敗しないように、人に迷惑をかけないように生きていくことを子どものころから学校で教育されます。

そして大人になってからもミスは許されない空気感。
過ちを犯した芸能人は週刊誌やSNSで叩かれ、一発アウトという風潮。

みんな失敗しないように道を踏み外さないように、綱渡りをしているように、非常に窮屈に生きているように感じます。

失敗しそうなことは最初からしないということを選択するのが処世術になり、消極的な人々を大量に生み出すことになってしまっている。

そんな中、人前でバスンバスン失敗することが前提で、成功しても失敗に終わっても健闘を讃えられるボルダリングは、大げさにいうと今この社会を前向きに生きるひとつのキッカケになるかもしれません。

たくさん失敗したのは、たくさん挑戦したから。
以上、ボルダリングやって!

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